《路~台湾エクスプレス》を見終わって

《路~台灣express》は昨日 最終回が放送されました。ー感動しました!

全3回たったの3時間の番組で、最終回の残り15分まで行っても、一向に主人公の春香とエリックの恋の進展がなく「一体どんな結末になるんだろうか?」とやきもきしましたが、最後の10分ほどで一気にすべてが集束に向かいましたね。


春香とエリックの別れのシーン(第2回目)

時間的制限とコロナ禍のなか、仕方がなかったのでしょうが、まずまずの結末でした。春香が台湾に残って新たな生活に挑戦してゆくという最後の場面に私はとても共感しました。


台劇首登NHK黃金時段 炎亞綸風靡東洋妹

本来なら、各エピソードをもっと掘り下げて充実した内容になるはずだったのでしょうが、国際的な共同制作という難しさと、なんと言っても今回のコロナウィルスが蔓延する中、撮影が行われたという事で、無事に撮り終えたという事が奇跡的な事だったと思います。



エリック演じるアーロンが語っていましたが、東京での撮影が終わっても打ち上げのパーティもなく、早々に台湾に帰国したという事でした。こんな危機的な中でよくぞ一人も感染者がなく、完成させてくれたNHKと台湾の放送局の方々に心より感謝したいです。


《路~台灣EXPRESS》重現高鐵開通前在高雄街道遊行場面

高雄市内を実際の車両でパレード行進した場面には驚きまた感動しました。高雄市民の心の高まりが感じられた、いいシーンです!

吉田修一:「路(ルウ)」文庫版


私は、このドラマ作品と並行して原作を読んでいたので、ドラマと小説との違いがよく分かりますが、最後の第3部に入るところで小説を読むのをやめています。春香とエリックの結末が分かってしまえば、興ざめなので、見終わった今日にでも読もうと思っています。

吉田修一『路~台湾エクスプレス』の原作本は2013年に台湾でも出版され、ベストセラーになっていました。

20131010《藝想世界》作家吉田修一新作《路》 給台灣的情書

約500ページもある長編のあと残り100ページを残し、止めていますが原作者の「吉田修一」氏の台湾にたいする描写がとても細やかで、台湾に住んでいたとしか思えない部分もたくさんありました。もしただの観光だけでこれだけ詳しくかけるものでしょうか。読んでいて台湾の街の様子とそこに生活する庶民の姿が目の前に広がるほどの、リアル感がありました。


吉田修一新作"路" 串起台日感情 -udn tv

作者の取材力が優れているのと、もっと大きく感じるのは「台湾とそこに住む庶民」への愛情があふれているという事でした。私は初めて読んだのですが、いっぺんに好きになってしまいました。他の作品も読んでみようと思っています。

これからも台湾を舞台にした心温まる小説を書いて欲しいものです。

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このDVDを台湾新幹線開業後、間もなく手に入れて見ています。板橋から左営までの車窓からの景色、まるで台湾を旅行しているような気分になれます。

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