ますます便利!~新台北MRT環状線が開通試運転

1月19日に新北市の『新台北MRT環状線』の開通準備のため試運転、無料で周遊!というニュースが流れました。ますます台北が便利になりますね。

今日、新台北MRT環状線は無料で乗れるのです!新店から板橋まで新台北MRT環状線の第1段階、試乗車出来るのは朝10時から午後の4時までです。

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新台北MRT環状線の第1段階は、新店の「大平林駅」から始まり、新荘の「新北工業団地駅」までで、全長は15.4キロメートル、14の駅と1つの車両工場です。地下1駅、高架駅13ヵ所、車両工場1ヵ所でほとんどが高架線になります。


八大民生新聞▼環狀線試車 新店-新莊省20分鐘

日本の東京山手線や大阪環状線を利用したことのある人は、ご存知でしょうが、環状線とつながることであらゆる場所への移動が便利になります。台北でも、相当便利になることは確かです。

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『黄色の線』が環状線で将来は台北沿線をぐるっと一周します

「環狀線」串聯大台北8條捷運線

新台北市MRT環状線は、新店、中和、板橋、新荘などの新北市の主要行政区にまたがっています。14の駅と1つの工場があり複数のMRT線路網に接続しています。

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とても派手な板橋駅の様子 (フランスの有名デザイナーの装飾だそうです)

環状線の第一段階では駅は全て新北市にあり、乗り換えのために台北市に入る必要はありません。今までは隣の行政区(例えば板橋区から中和区)に行くのには必ず台北駅まで行き、乗り換えなければなりませんでした。(完全に出来上がると、台北市にも乗り入れ、もっと便利になります)写真提供:新北市MRT局

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台北MRT株式会社は料金を発表しました。5キロメートル以内の運賃は20元、31キロメートル以上の運賃は65元です。
開通式典は1月31日か2月1日で、式典から一か月間は無料期間を設けるとの発表もありました(台湾は本当に太っ腹なことをしますね!!)


【新北捷運局】《創意家行銷》中和、板橋、新店以及新莊的民眾有福了!三環三線空拍搶先看 2019年6月時点の空撮映像です

この空撮で分かるように、住宅やビルの密集地帯を縦断するようになるので、騒音対策には最大の工夫をして周辺住民の生活に影響を与えないように施工されています。また太陽光発電も利用しています。これらの点で台湾は世界有数の鉄道先進国と言えるでしょう。

私は台湾に行ってもほとんどが板橋、新荘、中和、永和、新店などの台北市以外の所ばかり行くので、本当に便利になります。ますます台湾に行くのが楽しみです!

追記:新駅、『幸福駅』はアニメ「幸福路のチー」で舞台となった幸福路にあります。また新荘区の『頭前庄』駅のすぐそばには「ユニクロ」と「イケヤ(ホームセンター&家具店)」がありますよ。ご参考まで

日台共通の【連携きっぷ】を発売!

またまた日本と台湾にとって、いいニュースがありました【阪神・南海・桃園メトロ、連携きっぷを発売】

阪神電気鉄道、南海電気鉄道、桃園メトロは、日本と台湾の相互交流活性化を目指し、「連携きっぷ」を11月8日から2020年3月31日まで発売する。ということです!

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阪神電気鉄道、南海電気鉄道、桃園メトロは、日本と台湾の相互交流活性化を目指し、「連携きっぷ」を11月8日から2020年3月31日まで発売する。阪神では、阪神各駅から南海線経由の関西空港までの片道乗車券と、桃園メトロの全線が利用できる片道乗車券、台北付近の22施設で使える割引クーポン、桃園メトロオリジナルグッズがセットになった「阪神電車×南海電車×桃園メトロ 台北満喫!連携きっぷ」を発売する。価格は1,500円。発売枚数は1,000部。先着500セットには50台湾ドルがチャージされた記念iPASS(台湾のICカード)が付属する。


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先着500セット限定の 記念ICカード(見本) 画像:阪神電気鉄道

これは関西地区のみで関西以外の鉄道では利用できないところが残念ですが、関空を利用する人にとっては利用する価値はあると思います。
詳しいことは『鉄道チャンネル』でご確認ください

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台湾の観光地のイラストなどがラッピングされた西武の列車

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南海特急ラピート号の色に塗装された台鉄急行

すでに西武電鉄や南海電鉄が、日本と台湾の観光地をイメージしたデザインをラッピングした車両を走らせたり、南海特急ラピートの青列車を台湾の車両にラッピングしたりして、提携を強めてきていますが、これからもどんどん発展してゆくでしょう。

鉄道ファンならずとも、台湾に行かれる方にとっては嬉しいことですね。

過去記事:「台湾藍武士號(青武士号)~南海ラピート号色の列車、台湾を走る!」もご覧ください!

台湾藍武士號(青武士号)~南海ラピート号色の列車、台湾を走る!

台湾鉄路管理局は2019年1月16日から、南海電気鉄道の特急「ラピート」の色にラッピングした電気機関車を走らせています。

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*台日友誼號(日台友好号)自由時報より

台湾の電気機関車はの2両のみで、それぞれ「藍(ラン)武士號(ブルー武士号)」と「台日友誼號(日台友好号)」と名付けられています。ラッピングは日本から空輸したものを、そのまま使用し、側面には南海電気鉄道のキャラクター「関空戦士ラピートルジャー」や大阪城、日台両国の国旗が描かれています。

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*藍武士號(ブルー武士号)

このコラボ機関車2両は、北部の基隆市の「七堵駅」と、南部の屏東県にある「潮州駅」を結ぶ西部幹線を走ります。台湾の電車は日本の急行に相当する「莒光号(チークワンハオ)」を牽引します。一部の列車は東部幹線経由で台東県の台東駅まで運行するそうです。運行期間は1月から7月までということです。運が良ければ出会うことができるかもしれませんね。

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*式典での女性車掌さん(藍武士號的車掌小姐 1月14日の式典の写真、民視新聞より)

「ラピート号」とは大阪難波駅と関西国際航空をつなぐ南海鉄道の特急列車の愛称です。
<ラピート>とは、「速い」という意味のドイツ語。都心なんばと関西国際空港を最短で結ぶ空港特急のスピード感にマッチしたネーミングです。爽快な響きを持ち、なおかつ親しみやすいこの名前の決定にあたっては、一般公募が行われ、3万2千通もの応募の中から選ばれました。

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*南海電鉄ラピート号 

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ファンの間では漫画「鉄人28号」のような顔つきだと好評を得ています。

*台鉄:台南駅(前半)と嘉義駅(後半)を出発する「藍武士號」と「日台友誼號」の動画


色は同じでも形は相当違いますね(ここは大目に見てあげてください)。でも益々の「日台友好」を目指して、このような親しみのある列車を運行させてくれる台湾のおもてなしに応えてどんどん遊びに行こうではありませんか!
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