<緊急報告>日本女性、台湾で新型コロナ感染か!?

中央疫病指揮センターの司令官「陳時中」氏は記者会見を開き、「台湾に短期滞在していた日本人が20日、日本帰国時、成田空港で新型コロナに感染していると診断された」と発表しました。

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このニュースで台湾中が大騒ぎしています。私もさきほどニュースを見たばかりでその後のことは分からないのですが。73日以上台湾国内での感染がなかったのに、一体どこで感染したのか?が最大の関心事になっているのです。

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20歳代の日本女性で2月末に台湾南部の学校に留学し、6月20日に帰国した成田空港での検査で感染が発覚したのです。無症状だったという事ですが。

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台湾からの帰国なので、感染したのは台湾国内だろうという事で、台湾での濃厚接触者をあぶりだし、140人が隔離されることになったのです。

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指揮センターは140人を接触者とし、女性が通っていた学校の教員や学生、寮の関係者125人を在宅隔離に、その他15人を自主健康管理の対象としたのです。

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ニュースを見ていると、記者からの質問で「成田空港では20日に感染が確定したのに、なぜ4日もたった24日に発表するのか?」という鋭い指摘がありました。
これには陳司令官は「日本からの連絡が23日にあったので急いで発表をした」と答えていました。

という事は、日本からの連絡が遅すぎたという事です。感染が分かれば何を置いてもすぐに連絡するのが、義務ではありませんか。この4日間に病気が広がってしまうのに、本当に日本の対応は悪すぎます。

責任感もなく、情ない日本の役人の対応には、本当に腹立たしく思いました。台湾の皆さんもそう思っていることでしょう。

今まで、台湾が防疫対策で成功しているのは、感染者の動向と接触者がほぼ100%確認出来てきたことによるので、今回も必ず感染源を探し出すことでしょう。

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個人名も学校名も発表されていませんが(台湾では個人のプライバシーは厳密に守られています)、近々感染源がわかり発表されることでしょう。

でも、今後、台湾旅行が解禁されてもこんな事態は起こり得ますね。そうすれば友人や、ホテルの人、タクシーや行きがかりの食堂や屋台の皆さんに、大変大きな迷惑が掛かってしまいます。

そんなことを思うと、まだまだ簡単には行けないなあ・・・と思ったニュースでした。

[参考書籍]「疫病2020」 門田隆将 :著

NHKが台湾のコロナ対策成功の秘訣を放送!

昨日、午後11時から「NHK・ETV特集」番組で「パンデミックが変える世界 〜台湾・新型コロナ封じ込め成功への17年〜」を放送しました。

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番組の内容は:
「パンデミックが変える世界 〜台湾・新型コロナ封じ込め成功への17年〜」新型コロナウイルス第1波で先進各国が苦境に陥る中、発生源に近い場所にありながら迅速な水際対策やIT技術で封じ込めに成功した台湾。その成功を支えたのは17年前のSARSの時の失敗とその反省にたった大変革だった。検疫・監視・医療など台湾のさまざまな現場の人たちにインタビュー。台湾の17年の歩みを検証しながら第2波が起こると予測される今後に備え残された時間で我々は何をすべきかを考える。
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【出演】台湾・前副総統…陳建仁,台湾・衛生福利部長…陳時中,台湾大学副学長…張上淳,台湾・デジタル担当行政院政務委員…唐鳳,台湾・情報通信安全局局長…簡宏偉,台湾・中央感染症指揮センター…羅一鈞,台湾・和平病院元院長…キョダイセイ,キャスター道傳愛子


私のブログでは以前からお伝えしていた事例ばかりでしたが、驚いたのは、あの中国に忖度して台湾の報道を極力控えてきたNHKが台湾のコロナ対策の成功例を1時間にもわたって放送したという事実です。

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不眠不休で対策に当たった衛生福利部長…陳時中氏

17年前SARS発生の時、WHOからの情報が得られず、多くの犠牲者を出した台湾は二度とあのような事態に陥らないように、着々と準備をしてきたのです。その結果、今回の成功があるのです。
番組の中で台北の病院の院内感染の恐怖のため自殺者まで出したという事を知り、いかにあの時台湾全土がパニックに陥ったかが理解できました。

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番組の最も重要な部分は、民主主義における政府と国民の信頼をいかに構築するかという事にありました。国内、海外からのデマ情報をいかに排除してあらゆる情報を国民に開示して、疑問点は徹底的に議論して国民に納得してもらいながら、規制をしてゆくことの難しさが番組からうかがい知れました。

番組を見ていて、台湾国民ががこれほどまで「民主主義」を大事に育て、また国民が政府をいかに信頼しているかが良く分り感動してしまいました。

世界最長期間(1947年~1987年)の戒厳令を敷かれて「言論の自由」が長く阻害されていた国民が、よくぞここまで成長したかと思うと涙が出るほどうれしく思いました。(なんか上から目線のコメントのように見えますが、そんなことはありません。心から台湾の民度の高さに敬服しているのです)

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2019年10月10日 台湾双十節、総統府まえ

多くの日本人は「台湾は後進国だ」なんて思いこんでいるかと思いますが、今や世界でもトップクラスの「政治先進国」なのです。
国民の政治への関心は高く、教育水準、衛生観念、工業技術、経済も先進技術に優れ世界でもすでにトップクラスにあります。

最後に台湾のテレビ局で放送された「武漢肺炎 防疫全紀錄(コロナ対策のドキュメント)」をご覧ください!中国語のみなので難しい部分はあると思いますが、字幕の漢字を見てなんとか理解してみてください。

【台灣演義】

台灣武漢肺炎 防疫全紀錄2020年5月24日 48分(台湾の新型コロナウィルスの防疫全記録)

日本も台湾のように感染者「ゼロ」になり、一日も早く以前のように台湾を訪れることが出来ますように心から祈っています!

追記:NHK特集を見逃した方に朗報!:本日21日(日)午後2時半からNHK、Eテレ(教育テレビ)「パンデミックが変える世界 〜台湾・新型コロナ封じ込め成功への17年〜」が再放送されます。(関西地方のみかも知れませんが)

「参考書籍」
 

やっと22日から台湾入国が可能!

でもビジネス目的の人限定ですが・・・。残念ながら、一般観光客の受け入れはまだのようです。

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下記のような条件が発表されました
中央感染症指揮センターは17日、ビジネス目的での訪台者について、一定の条件の下で外出禁止期間の短縮を認める措置を発表した。海外からの入国者は一律、自宅や滞在場所などでの14日間の隔離が義務付けられているが、条件を満たせば隔離開始から5~7日目に検査を受け、陰性となれば解除される。実施は22日から。日本からの入国者も対象に含まれる。
同センターが入国を認めた者で、滞在期間が3カ月を下回り、感染リスクが低度(A級)、もしくは中低度(B級)とされている国・地域からのビジネス関係者が対象。また、過去14日以内に他の国・地域への渡航歴がないことも条件とされている。日本は感染リスクが中低度の国に入れられている。(台北中央社)


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ビジネス客の隔離期間短縮について説明する中央感染症指揮センターの陳時中指揮官

訪台の申請には、企業などから招待を受けていることを証明する書類や台湾でのスケジュール、感染予防計画などの提出が求められ、また、出発日から過去3日以内に受けた新型コロナウイルスのPCR検査の陰性証明も準備しておく必要があるそうです。

この「過去3日以内に受けた新型コロナウイルスのPCR検査の陰性証明も準備しておく」という項目がネックですね。そんなに早く検査ができるものでしょうか?

受けれたとしても、万が一「感染」していたら、全てのプランがおじゃんになり航空券、ホテルの予約も全てキャンセルになります。

感染していないにしても「自宅や滞在場所などでの14日間の隔離が義務付けられる」という規制があるので、いくら入国できても事実上何にも仕事できないという事になります。

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台北101の遠景:早く台湾に行きたい・・・

この厳しい規制でも行かなくてはならない人以外は、無理ですね。今後、一般観光客も入国できるようになるのでしょうが、コロナ検査の書類が必要であり、何日間もの「隔離」が解除されない限りわざわざ台湾に行く観光客はいるのでしょうか?

航空券+PCR検査の陰性証明書+ホテルの2週間の隔離のため、少なくとも3週間は滞在日が無ければどこにも行けない=法外の値段がかかる
もしこんなことなら、以前のように気軽に台湾旅行は出来ません。

こんなことにならないことを祈っていますが、どうでしょうか、とても心配になります。

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二階建てバスより円山ホテルを望む

17日現在、感染リスクが低度、もしくは中低度とされている国・地域は:
▽低度:ニュージーランド、オーストラリア、マカオ、パラオ、フィジー、ブルネイ、ベトナム、香港、タイ、モンゴル、ブータン
▽中低度:日本、マレーシア、シンガポール、韓国  リストは2週間に1回、更新される、という事です。

「参考書籍」
 
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